【廣度院表門及び練塀】の情報を発信するポータルサイトです。
Information.
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2024. 11. 01
【追加募集】【東京文化財ウィーク2024】「公開講座」「練塀作り体験」「港区歴史散策会」応募フォームのご案内
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2024. 10. 30
【メディア情報】NHK「午後LIVE ニュースーン(10/30放送回)」に出演いたします。
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2024. 10. 20
【プレスリリース】 江戸城にあった 『 練塀~ねりべい~』の内部構造最後の見学会!みんなの力で、貴重な文化財『練塀』を守り伝えて行こう!【港区·廣度院】「東京文化財ウィーク2024」特別公開
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2024. 09. 24
【東京文化財ウィーク2024】「公開講座」「練塀作り体験」「港区歴史散策会」応募フォームのご案内
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2024. 07. 08
2024年9月8日(日)都内歴史ツアーを開催!
20240908歴史ツアー.pdf
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2024. 07. 08
廣度院練塀保存委員会・ボランティアスタッフ募集開始!
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2024. 06. 13
2024年7月7日(日)都内歴史ツアーを開催!
20240707都内歴史ツアー.pdf
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2024. 05. 24
【練塀通信】2024年5月19日(日)府内城跡改修工事の見学会に参加してきました!
練塀通信Vol1.pdf
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2024. 04. 23
2024年4月29日(月・祝)「練塀文化交流会」開催!
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2024. 04. 18
2024年5月19日(日)都内歴史ツアーを開催!
20240519都内歴史ツアー.pdf
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2023. 11. 14
「東京文化財ウィーク2023」ご来院のお礼
2023年文化財ウィーク報告.pdf
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2023. 10. 26
【東京文化財ウィーク】10月28日(土)〜11月5日(日)廣度院練塀内部構造特別公開&体験型イベント開催!
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2023. 10. 18
【体験イベント】10月29日(日)14時~16時『江戸時代の「練塀~ねりべい~」をつくってみよう!』(事前申込制)を、東京都の文化財ウィークに開催いたします。参加をご希望の方は、お問い合せフォームよりお申し込みください。
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2023. 08. 22
2023年9月8日(金)、9日(土)「廣度院練塀 内部構造見学会」を開催します。
廣度院練塀内部構造見学会.pdf
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2023. 04. 26
2023年4月27日〜2023年9月 練塀改修・修繕作業を行います。
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2023. 04. 25
neribei.com を公開しました。
登録有形文化財(建造物)
廣度院表門及び練塀
廣度院表門及び練塀は、構造そのものを同じ場所で維持してきたことで現在に至り、江戸時代の大門通・御成道に渡る様相を往時のまま残す唯一の存在です。増上寺の境内の歴史、機能、意匠、景観、メッセージを、このささやかな塀は伝承し続けています。
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登録番号13 - 0043
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時代江戸時代(19世紀初期)
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構造及び形式等木造一間一戸薬医門,瓦葺,柱間 2.8m,高さ 4.6m,練塀総延長 41.6m 附属
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登録日1998.12.11(平成10年)
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登録基準再現することが容易でないもの
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所在地東京都港区芝公園 1-8-16
廣度院表門(こうどいんひょうもん)
大門通りの南側に面し、増上寺境内の参道に沿って正面となります。薬医門形式の木造で、屋根は切妻造り・本瓦葺き、虹梁や木鼻の彫刻絵様の特徴から、建築年代は江戸時代後期と推定されます。
練塀(ねりべい)
廣度院練塀は、江戸時代、大門左右から三解脱門左右に至るまでの長い参道、増上寺境内各所に多用されていた練塀で、現存する唯一の内部構造までを確認できる存在となっています。
練塀の歴史
練塀は防壁として、徳川家菩提寺の意匠として、景観として、境内伽藍の大きな部分を占めていました。浮世絵や、江戸名所図会などにも描かれ、江戸の人々を見守り、親しまれてきました。
明治34年の地図です。江戸時代からの練塀の様子が分かります。増上寺の境内、山内様々な場所に練塀が存在していました。
芝増上寺山内 常照院所蔵 -
明治34年の地図です。江戸時代からの練塀の様子が分かります。増上寺の境内、山内様々な場所に練塀が存在していました。
芝増上寺山内 常照院所蔵 -
Structure of the Neribei
練塀の内部構造
Repair Work in 2023
練塀改修・修繕作業レポート
工事日程、日々の修繕作業状況をお知らせします。
左が屋根下の防水層、右がその下の土面になります。上部から水が染みる要素がありません。
土面が出てきて人が乗っても、全くびくともせず崩れません。
落ち窪んだりしておらず、複数人乗ってもびくともしません。
壁面の瓦は、江戸時代から行われているように、造り直す際にもう一度壁面に戻します。職人さんがナンバリングしている姿です。
内部の欠け瓦の層が流線型に壁面の瓦に向かい配置されていました。
これに沿い内部の瓦が配置されることが、内部の水分を排出する調節機能となっています。
『江戸城造営関係資料集』にある図版や、構造・構成との整合性や特長を確認頂いています。このあとに始まる練塀の構築にも反映します。適切な保全をお願いしており、皆様に公開しながら、皆様とご一緒に練塀の出来上がりまで、見届けたいと思います。
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